佐々木辰雄 / Digital Shooting Div. 2015年度入社

INTERVIEW 佐々木

この仕事を選んだ理由は何ですか?
撮影機材のメカニカルな部分をいじるのが好きで、専門職だったのでこの職につきました。

入社後はどんな感じでしたか?
機材の清掃、メンテナンス、運搬などが主な仕事でとても辛い日々でした。
今はどういう仕事をしていますか?
VEとして撮影に関するすべての機材のオペレーションとDITとして現場グレーディング、撮影素材の管理等が主な仕事です。
職場の雰囲気はどんな感じですか?
その時々のスタッフによります。
仕事の面白さはどういったところですか?
撮影現場で監督、カメラマンが描くイメージのトーンが再現できた時など。

仕事をしてうれしかった事は何ですか?
ロケでいろいろな地域、場所に行くことが出来たこと。
逆に大変だったりつらかったりしたことは何ですか?
ロケでいろいろな地域、場所に行かなければならないこと(環境や言語の問題など)。
この仕事で大切だと思うことはなんですか?
この仕事に限ったことでは無いかもしれませんが、集中力と体力です。
将来、どんなスタッフになりたいですか?
業界のしがらみに捉われず、常に新しい事をしていたいです。

学生時代にやってたことで、仕事に役立っている事は何ですか?
全てが役立っています。
休日は何をしてますか?
夜の帳が降りる前から音楽聞きながら飲んでます。
この仕事を目指す学生へひとことお願いします。
芸事とは違いますが「好きこそ物の上手なれ」です。
デジタル・ガーデンのDigital Shooting Div.は撮影から仕上げまでをサポートすることを目的の一つとしています。
予算やポストプロダクション作業に合わせた機材選定やワークフローの提案をします。
DIT(デジタル・イメージング・テクニシャン)は撮影現場でカメラから様々な機材への配線を構築したり、撮影後のデータの管理をおこないます。撮影現場での簡易的なトーン作りをしてクライアントや監督に確認を取ったりもします。
DM(データマネージャー)は主に撮影データの管理を行います。
デジタルカメラでの撮影が主流になってきたので、仕上げまでのデジタルデータのワークフローを正しく構築しないと、データ変換やソフトウェア間でのデータのやり取りで無駄な時間や作業が発生してしまいます。DIT/ DMはカメラや様々な撮影機材の知識習得を必要とし、撮影から仕上げまでの流れを決める上で重要な役割を果たします。