V+とは・・・
CADデータやマテリアルデータ、環境データ等を資産化し、さまざまなデバイスに対応したコンテンツなど、多様な環境で利用するためのアプリケーション複合システムです。
豊富なプラグインや開発キットを有するUnityやUnrealEngineを使用することで、スムーズかつ低コストでのアプリケーション開発が可能です。
「重くて取り扱いが難しい・・・」「ビジュアライズのための環境の用意が必要・・・」など、CADデータが抱える問題点を、ポリゴンに変換・ライブラリ化することで、デジタル資産として活用。ご相談に応じてさまざまなデバイスに対応したコンテンツ開発を行います!

CADデータの資産化
①CADコンバート / リトポロジ
CADデータのテッセレーション(分割数)を決定し、ポリゴンデータに変換します。
そのデータを基にリトポロジすることによって、さまざまなコンテンツに最適なモデルデータを利用できるようになります。

②マテリアルセット
一度作成した塗料や材料のマテリアルセットをライブラリ化することで、質感設定の時間を短縮し、デザイン設計の効率化に役立ちます。

③環境データ:
HDRI (ハイダイナミックレンジイメージ)で収録された背景画像を用いて、ライティング環境をライブラリ化することで、統一した条件の中で製品をビジュアライズします。

センサーデバイスに対応したコンテンツ開発
センシングアプリケーションを当社で独自に開発することで、さまざまなデバイスを利用した自由度の高いアプリケーション制作が可能です。
また、これら複数のシステムをネットワークで連携させることにより、ひとつのデータを複数のシステムで多角的に利用することができます。
開発事例
Ex.1) Kinect x 3Dプロジェクターによる製品評価
Kinectによってユーザーの動きを検出し、Unity内のカメラと連動。見ている人の姿勢と、その視線に追従した映像をリアルタイムレンダリングし、3Dプロジェクターに投影することで、まるでその場に実際の製品があるかのようなバーチャル評価が可能です。

Ex.2) zSpaceを利用したコンフィグレーションシステム
zSpaceを利用することにより、画面内の3Dデータを自由に移動、回転させ細部まで観察することができるようなコンフィグレーターを作成することができます。
付属のペン型デバイスにより、パーツの分解や組み立てといったインタラクティブな機能を実装できる点も大きな特徴です。
コンフィグレーターとしてだけではなく、学習効果の高い教育用コンテンツ等への利用も可能です。

Ex.3) HMD (ヘッドマウントディスプレイ)を利用したVRコンテンツ
VRゴーグルを利用した、没入感の高いVRコンフィグレーターも開発しています。
付属のコントローラーでの操作はもちろん、KinectやLeapモーションなどのセンサーを複合的に利用することにより、ジェスチャーでの操作や直感的な制御が可能になります。

Ex.4) モバイル端末を利用したポータブルなコンフィグレーター
コンフィグレーターをモバイルアプリケーションとして展開します。
タブレット等で動作が可能、特別な機材も必要ないので、さまざまなシーンでの利用が可能となります。

制作事例
当社では、ARやモバイルアプリケーション、WEB3Dなどのリアルタイムレンダリング技術に早くから注目し開発を進めてきたことでさまざまなコンテンツ制作に対応するノウハウを蓄積してまいりました。
長年の映像制作業務で培ったCG表現の技術を活かし、ハイクオリティなインタラクティブコンテンツの制作を得意としております。
本サイトに掲載されている以外にも、さまざまなデバイス用プログラムの開発実績があります。
ぜひ、ご相談ください!